マレーシア移住におすすめ!長期滞在者向け【MM2H】ビザとは?
ブログを読んでくださってる方の中で【マレーシア移住】に興味がある方もいると思います!今回は、【MM2H】というビザについて詳しく紹介します(^ ^)
MM2Hビザとは?
MM2H=Malaysia My Second Homeといわれ、マレーシア政府が推進している外国籍の人のための長期滞在ビザ取得のプログラムのことです。
特徴としては、年齢の制限や宗教上の制限がないため、経済面での条件をクリアすれば誰でも取得することができます。
なぜマレーシアは長期滞在に適しているのか?
日本のロングステイ財団による「ロングステイ希望先ランキング」でマレーシアは、11年連続1位なんです。
・住居環境は、日本より安価
・食事がおいしい
・日本食もどんどん進出
・簡単な英語で十分
・1年の気候が安定
・親日的
MM2Hビザの特徴10選
MM2Hビザは、ロングステイする外国人に対し、多くの優遇をしてくれています。
10年の滞在許可
取得することで10年間の滞在許可がもらえます。比較的簡単に取得することができ、近年人気のビザです。
10年ごとに更新可能
1度取得すれば、10年ごとに更新が可能.
入国管理局へ手続きは必要ですが、更新を繰り返すことで【永住権】 を取得したも同然です。
滞在の義務はない
取得後、必ずマレーシアに滞在しなければならないという義務はありません。
「1年の何日以上は滞在」といった縛りがないのも人気の理由です。
家族も一緒に移住が可能
取得者は、配偶者と21歳未満の未婚の子供 ・60歳以上の両親を帯同することができます。
年金をもらう場合、非課税
当地では、国外収入は課税されません。
日本で支給される年金を受け取る場合、所得税もかかりません(条件あり)
銀行口座の開設ができる
定期預金の利子が3.3%で非課税です。
車を免税で輸入・購入できる
ビザの交付日から2年以内であれば免税で自家用車(1台まで)を輸入できます。
さらに、取得者は免税で新車(マレーシア製に限る)を購入することもできます。
投資商品の購入が可能
資産の運用先としても注目を集めています。
外国籍者には、諸条件はあるものの相続税や贈与税がありません。日本では、考えられない高配当な金融商品がある場合も・・
住宅の購入ができる
本人名義で住宅を購入することができます。
外国人向けのコンドミニアムなど建設ラッシュのマレーシア。投資として住宅を購入する選択肢もあります。
あなたはどっち!?申請条件とは?
主に経済面での条件をクリアすることで取得がしやすいビザですが、年齢で納める金額が異なります。
50歳以上
・RM35万(約940万円)以上の資産証明
・月額RM1万(約27万円) 以上の収入または年金証明
※ビザ取得時に、マレーシアの銀行にRM15(約400万円)の定期預金を作成する必要あり(2年目以降、条件つきで一定額の解約が可能)
50歳未満
・RM50万(約1400万円)以上の資産証明
・月額RM1万(約27万円) 以上の収入または年金証明
※ビザ取得時に、マレーシアの銀行にRM30(約800万円)の定期預金を作成する必要あり(2年目以降、条件つきで一定額の解約が可能)
必要申請書類まとめ
- パスポート(全ページのコピー)
- 資産証明書
- 収入証明書
- 警察証明書(無犯罪証明書)
- 戸籍謄本(家族の同行がある場合)
- 証明写真(4枚必要)
- その他(経歴書、健康申告書)
MM2Hビザの取得手順
申請は、2段階に分かれます。
- 書類申請(渡航の必要なし)
- 本申請(渡航し、ビザを受領)
手順は以下の通りです
↓ ↓ ↓ ↓
1. 申し込み
政府公認の代理店を利用するか
個人で直接の申し込みが可能。
2. 申請書類の提出
必要申請書類を準備し、
英訳・認証後に観光局へ提出
3. 仮承認レターの発行
3〜4カ月で審査の通過を
証明する【仮承認レター】が
マレーシア移民局より
発行されます。
4. 本申請手続き
仮承認レター発行後、
6カ月以内に申請者全員が
渡航し、本申請手続きを行う。
政府公認代理店まとめ
はじめてのことで不安もあると思いますので、ビザ取得の代理店が行なっているセミナーに参加し、情報収集をするのもおすすめです!
車は持ち込む?買う?
輸入する場合
日本から自家用車を輸入する場合、ビザの取得日から遡って、3年以上前から本人名義で所有している車に限り持ち込み可能。
購入する場合
ビザの取得者は、マレーシア製の車を申請から1年以内であれば関税免除で購入可能。しかし、2年間は転売不可。
まとめ
定年退職者が取得するイメージもあるかと思いますが、最近では若い世代の取得者も増えています!
実は、ゴルフが安く楽しめる!とか祝日が多い!とか魅力がいっぱいのマレーシア。
気候も安定していて長期滞在に向いている国だと実際住んでみて実感します。気になった方は、ぜひ1度訪れてみてくださいね〜〜♪
これからも生活に役立つ情報をどんどんアップしていきます!(^ ^)